兵庫県宝塚市に建つ、中古住宅をスケルトンリフォームした住宅。
骨組み(構造躯体)まで解体して、間取りや構造からまるごとリフォームしました。
1階は大きく間取りを変更して、建物の奥まで自然光が入るようLDKに変更。
耐震、断熱性能を上げ、新築同様のデザインになって生まれ変わりました。

建物種別

戸建て(木造)

工法

スケルトンリフォーム

一階床面積

49.26 ㎡

二階床面積

37.29 ㎡

延床面積

86.55 ㎡

竣工年月

2023年9月

リノベーションで生まれ変わる、暖かな住まい

お子様の誕生を機に物件探しをスタートしたお施主様。

構想から半年かけて見つけたお家は、立地条件に恵まれれていたものの、築44年が経ち老朽化が進んでいました。

まずは耐震性、断熱性の向上、そしてお施主様のご希望を叶える間取り計画と、住まいを明るく暮らしやすくするパッシブ設計により、素敵なお家へと生まれ変わりました。

 

【Before】

南面に面した一階の和室。

この部屋には太陽の光が入りますが、さらに北側のリビングやダイニングには自然光は入りません。  

 

【After】

一階は大きく間取りを変更し、浴室、洗面脱衣室などの水回りを北側に移動。

それ以外を一つのLDKにすることで、開放感のある明るい部屋になりました。  

 

【Before】

日本の建物は「新耐震基準」という耐震基準が適用されていますが、これは昭和56年以降の基準です。

こちらの物件は大規模な地震をあまり考慮されていない「旧耐震基準」適用の建物であり、 老朽化も相まって耐震性に不安がありました。

 

そこで、精緻な構造計算を実施し、基礎のアラミド繊維補強、金物による構造躯体の補強、柱・梁・耐力壁の補強及び追加など、ベルハウスの技術による耐震補強を施しました。  

 

詳しくはこちら☟

【スケルトンリフォーム 兵庫県宝塚市 K様邸 ＃６】 補強工事(基礎)編

 

【After】

耐震性能に加え、断熱性能の向上と、パッシブデザインによる「夏涼しく、冬暖かい」設計により、一年を通して快適に暮らせるお家が完成しました。  

 

【Gallery】

LDKにはリビング階段を採用し、さらに広がりを感じられるよう演出。

階段下のデッドスペースを有効活用し、パソコンやゲームが趣味である旦那様ご希望のスタディコーナーを計画しました。  

 

キッチン周りはゆとりをもたせるため、背面にウォークイン型のパントリーを設けて家事動線を妨げないように配慮しています。  

 

南面は柔らかい光が差し込み、LDKでの生活を豊かに彩ります。

 

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