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「パッシブデザイン」の家づくり その2

「パッシブデザイン」の家づくり その2

2020/01/12

あけましておめでとうございます。

施工管理・営業担当のHです。

今年もよろしくお願い申し上げます。

昨年末に、H様邸の地鎮祭を執り行いました。

寒空の下ではございましたが、神主様にお越しいただき太鼓の音のなる中「大山積大神」「大国主大神様」へお祈りを捧げました。

そんなH様邸も今月の末には基礎着工予定となっております。

もちろん、H様邸も自然パワーで快適に!を目指し設計しております。


お家づくりの手法であるパッシブデザインの源となるものが自然パワーですが、前回【「パッシブデザイン」の家づくり】でお話しさせていただいた”配当計画”に続き、今回は”庇”についてお話させていただきます。

日本には四季があり、それぞれ特徴的な気候の変化が見られます。

特に顕著なのが、言わずもがな夏は暑く、冬は寒い、ということ。

吉田兼好の「徒然草」の中に

「家の作りやうは、夏をむねとすべし。冬は、いかなる所にも住まる。」

という文があります。

昔の日本を生きた人たちも、夏場の高温多湿にはやはり悩まされていたのかなーと思います。

「夏の環境を軸に家づくりをすること、冬はどうにでもなる。」といったようなところでしょうか?

確かに、当時は現代とは違い「冷房いれる~?」「そろそろ扇風機だそー!」なんてそんな便利なものはありませんもんね。

逆に、冬の寒さは着込んで火を起こし囲めば暖をとれいたのかもしれませんので、ある意味、理にかなった考え方だったのかもしれません。

しかし、現代の住宅の在り方に当てはめて言い換えるなら「家の作りやうは、夏と冬をむねとすべし。」といったところでしょうか。

前置きが長くなってしまいましたが、そこでとても大切な役割を果たすのが庇です。

写真は、弊社で施工した物件のものになります。

部屋の奥まで日が差しているのがわかります。

逆に、黒枠で囲っている写真の方はサッシ枠下までしっかりと影が落ちています。

これぞまさに

「家の作りやうは、夏と冬をむねとすべし。」

暑い夏は、そもそも太陽光を取り込まないよう庇を設けることで遮断します。

そして冬は日差しをしっかり取り込めるよう、庇の出を計算し設けました。

窓の高さ2M、幅1.8M場合、太陽から取得できる熱量は600W程になります。

600Wといえば、なんと、こたつ1台分にもなるのです。

写真の物件の窓の大きさ・数からお話すると、約2台分のこたつを使って部屋を暖かくしている計算です。

しかも、タダで……..。

太陽光でぽかぽかと、お家が暖かくなるっていいですよね。

以上、庇のお話でした。

H様邸も暖かく、ぬくもりのあるお家に仕上がるよう、スタッフ一同職人さんたちと協力しベストを尽くします。

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