狭小間口の家
こんばんは山城です。
今回は、狭小地の住宅について思う事を独り言でつぶやいてみました。
たまに地方の工務店の社長仲間や設計士さんと話をする機会があって、
その時いつも思うのは、「土地広くていいな・・」と。
「設計も工事もとてもやり易そう。上棟時の構造材の手上げなんて無縁なんだろうな・・」
とか。
地方は土地が広いので、好きな間取りやデザインが書き放題!
実はナンチャラデザイン賞とか貰うのって地方の大きな家が多かったり。
そりゃカッコイイ家だってできますよ。ズルイっす!
それに引きかえ、阪神間は設計が大変~。
法規に合わせると、右も左も手前も奥も高さもどこもギリギリで、
もう、がんじがらめ状態。
大阪も神戸も狭小地が多いからねー。
今お預かりしている芦屋市の狭小住宅の案件をタタキで書いてみる。
ああ、もっと軒を出したかったなとか、広いお風呂でゆったりしてもらいたいとか
想いはいっぱいあっても、これ以上広げる事もできません。
道路斜線も直撃してるし、高度斜線もあるし、とかブツブツ考えながらも
なんとかご希望を盛り込んだ3階建てがカタチになりました。
もちろん今回も数センチのギリギリ。
喜んでいただけるかな?