先日、ベルハウスで神戸市に「狭小住宅」を建てられたN様邸のお引渡しがありました。
特に、神戸市、西宮市を中心とする阪神間には、
・駅から近く、
・坂道も少なく
・近くにスーパーがあるような
「立地の良い場所」での「土地が広く、間口も広い土地」はほとんどありません。
正確には、あるにはあるけど、かなりお高い・・・というのが現状です。
でも、やっぱり便利なところ、おしゃれな街に住みたい!!
そう考える方も多いと思います。
そこで、ベルハウスで建てる注文住宅で人気なのが、「自然素材の木の家 狭小住宅!!」です。
そんなお家を人気の街、神戸市の東灘区に立てられたのがN様です。
そもそも狭小住宅って何、どんなお家?
そもそも狭小住宅って何?
狭小住宅、または、「小さな家」といった方がわかりやすいですかね(笑)?
実は狭小住宅には明確な定義はありません。
・敷地の広さが15坪以下に建てる家を狭小住宅であるという人もいれば、
・敷地の広さが25坪以下に建てる家を狭小住宅であるという人もいます。
・はたまた、30坪以下に建てる家を狭小住宅であるという人もいます
住んでいる土地の環境によって、サイズ感もまちまちです。
特にこの神戸市、西宮市で「狭小住宅」というと、
15坪~25坪くらいが人気で、様々な注文住宅の設計工夫を入れながら、快適に暮らせる広さです。
また、ベルハウスでの自然素材を使った木の家を建てる場合でも、土地+建屋での費用が3300万円~4500万円 程度になる広さです。
阪神間では、駅の近くで一般的なご家庭で手に届きやすい価格で、土地を手に入れ注文住宅を建てようとすると、どうしても狭小住宅になりがちです。
しかし、小さな家だからと言って、生活しづらいわけではありません。
限られた敷地だからこそ、
工夫を凝らして採光やプライバシーの確保など設計のプロのアイデア盛り込まれるのが小さな家づくりです!
狭小住宅のメリット、デメリットを知っておこう!
小さな家の狭小住宅では、床面積に限りがあるため、採光や風通しが悪かったり、近隣と家が近くにあるため、プライバシーの確保が難しかったりします。
また、その狭小住宅を建てる地域の地域性も知っておく必要があります。
(狭小住宅を建てる土地が多い地域は、周りも狭小住宅が多く、それぞれの地域のルールがある場合もあります)
また、敷地が狭い為、工事が大変で工事費が高くなったり、設計プランに制約ができてしまうため、満足のいく家づくりができなというデメリットを考える人も多いかもしれません。
しかし、メリットも実はたくさんあるのです。
動線や間取りを工夫するのでムダな動きの少ない動線を確保することで、家事が効率的になったり、屋上テラスやインナーテラスなどを設けることで、プライバシーが守られた空間を作ることができます。
さらに、小さな家を設計していくには、家のコンセプトの優先順位を見極めていく必要があるため、間取りや家づくりのコンセプトが決まりやすいというメリットもあります。
特に、限られた敷地の中で、
「どれだけ縦て空間を上手く利用するか?」
ということが狭小住宅を設計することで大切です。
また、小さな家だからこそ、そこに住む家族の距離が近くなりコミニュケーションの取りやすい家であるとも言えます。
へーそうなんだ!狭小住宅を建てる時の注意点
小さな家の狭小住宅で快適な暮らしをするには工夫が必要です!
ただ単に小さく・狭い家では快適な暮らしはできません。
安易に不動産屋に「安い土地」だからと言って、勧められた土地に飛びつくと後で「高くつく」ことも多くあります。
狭小住宅の敷地は、「変形地」・「傾斜地」であることが多い為、土地だけの価格に合わせて、地盤の改良・整地が必要になる場合もあります。
そして、その土地にどんな過ごしやすい家を建てていくかの設計力も必要です。
ベルハウスでは、「土地探し」から「設計」「施工」までを一貫して行うことができます。