セルロースファイバーの断熱チェックへ
サーモグラフィーを使ってセルロースファイバーの欠損を調べます。
密度を調べた後は、セルロースファイバーの入れ忘れや密度が低いところなど、セルロースに欠損が無いかをサーモグラフィーを使い全体的に調べます。
大工さんの周りのセルロースファイバーはどうでしょうか。
窓の外と大工さんに熱センサーが反応していますがセルロース面は問題なし!
ぐるぐる部屋を調べてたら、あれ・・?
一部だけ壁が赤く反応している所があるじゃないですか!
ここだけセルロースが欠損している。なんでだろ?
大工さんにも見てもらい、そこに近づいていくと・・
「ああ、これか~!」と大工さんと笑ったその場所は給気口で、電気屋さんが外壁まで貫通して穴が空けている場所でした。(給気ガラリが付く所)
よく見ると、あとでボードにも穴をあけれるよう鉛筆で印をしていますね。
ちょっとびっくりでしたが、そこ以外は特に問題なくしっかりした断熱施工ができておりました。