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「セルロースファイバー」その2

「セルロースファイバー」その2

2000/03/21

こんにちは。

施工管理・営業担当のHです。

昨今、新型コロナウイルスにより様々な影響が出ておりますね。

弊社でも建材の納期の目処が立たないといったことが起こっております。

そんな新型コロナですが、新型コロナに限らず世間一般的にいわれている風邪や、インフルエンザ等のウイルス対策の一つに有効なのが【適度な湿度空間を保つこと】とされています。

なぜかと言いますと・・・

空気が乾燥することにより、喉の粘膜も乾燥し防御機能が低下します。

(※首相官邸HP:新型コロナウイルスへの備え、にも記載有)

またウイルスの種類にもよりますが、空気が乾燥することでウイルス中の水分も蒸発し空気中に舞いやすくなり、さらには空気中に漂う時間も長くなります。

結果、人が呼吸した際、鼻や喉から感染するリスクが高まれば、防御機能の低下した喉は炎症を起こし、風邪をひいてしまいます。

冬場に風邪をひきやすいというのもこう言った原理からかと思われます。

特に、お家では寒さをしのぐため換気を怠り閉め切りの状態で過ごすことも多く、汚染空気の中過ごしてしまい、家族間でうつしあいをしてしまうといったようなことも起こります。

かといって、多湿状態にすればよいというものでもありません。

相対湿度が60%を超えると、カビがとても好む湿度空間になり、75%を超えると繁殖スピードは速まります。(※文部科学省HP:カビ対策マニュアル、にも記載有)

また、ダニも高温多湿な空間を好む傾向にあります。

ダニが増殖すると死骸やフンも増えますので、その上をゴロゴロしたり、赤ちゃんははいはいしたりしていることになります。

なので【適度な湿度空間を保つこと】が大切になります。

そこで、登場するのが弊社で使っている断熱材【セルロースファイバー】です。

まずはこちらをご覧ください。

ご覧いただけましたでしょうか?

セルロースファイバーは断熱材でありながら、吸湿作用にも優れているという代物です。

さらには、弊社標準仕様の無垢材と漆喰の塗壁を組み合わせることで、お部屋の調湿性能は抜群に上がります。

健康管理でよく言われるのが、適度な運動・適度な食事・適度な睡眠。

お家も適度な温度・適度な湿度を保つことで、日ごろの健康管理に+αすることができます。

そしてそれは、お家を長持ちさせることにもつながります。

何事も適当が一番ということですね。

より詳しく材料のお話を聞きたいという方、また、実際にお家を見てみたいという方、是非弊社までお問い合わせください。

完成見学会や、現場見学会も随時開催しておりますので、タイミングがよければセルロースファイバー施工直後のお家をご覧いただくことが可能です。

(写真はセルロースファイバー充填作業中のもの)

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