こんにちは。
施工管理・営業担当のHです。
2日前の1月17日。
先日、社内研修で「wallstat講習会」というものを行いました。
wallstatというのは、地震が起きた時の家の揺れ方をシュミレーションできる解析ソフトです。
そして、その日は偶然にも、自然の猛威が阪神間を襲った日でもありました。
当日のニュース報道では25年前の阪神大震災時の映像が流れていましたが、地震被害を受けた方の大きな原因の一つに家屋の倒壊がありました。
厚生労働省の調べでは、1995年1月~6月の死者のうち窒息死・圧死が77%に達したとのことでした。
安心して過ごせるはずの我が家が倒壊し、自身を攻撃して亡くなったのです。
こうした大きな地震がある度に、日本では【建築基準法の改正】が行われてきました。
よく耳にされるであろう【耐震等級1・2・3】という言葉。
これらは耐震性能を3段階に分けたもので、一般的に数字が大きいほど耐震性能が高くなっております。
ですが、耐震等級3の物件なら絶対に安全というわけではないのです。
それを分かりやすく「見える化」したものが、冒頭で書かせていただきました【wallstat】というソフトになります。
先日ニュース番組でもとりあげられました。→ニュース番組
弊社でもこのソフトを用い、検証を重ね設計をしております。
弊社経営理念である【良いモノつくろう。】を軸に、安心して長く住み続けることのできるお家をつくれるよう、日々邁進して参ります。