こんにちは、施工管理担当Iです。
先日、リセット住宅(大規模リフォーム)の引き渡し前の現場の確認に行っておりました。 (^^)
ベルハウスでは、新築住宅のお客様が多いですが、大規模リフォームの工事も取り扱っております。
ベルハウスは元々リフォーム事業から始まった会社ですので、以前は小・中規模、店舗工事なども行っておりましたが、現在は、戸建てをスケルトン状態(骨組み)まで解体するような木造住宅の大規模リフォームのみ取り扱っております。
リフォームの通常、築年数の古い木造住宅の「見た目だけキレイ」にする工事では、当然ですが断熱や耐震や耐久性は、数十年前の性能のままです。
ベルハウスで行う「リセット住宅(大規模リフォーム)」は、家全体を骨組みの状態(スケルトン)に戻してから、耐震や断熱・気密を現在の新築レベルにまでグレードアップする大規模リフォームです。
リセット住宅のコンセプトは・・
- 健康素材にリセットする。(無垢の材料などの健康素材)
- 断熱性能をリセットする。(最新の省エネ性能)
- 家の強度をリセットする。(構造部の耐震補強)
- 家の耐久性をリセットする。(湿気・白アリなど劣化部をやり替え)
と、このような意味があります。
また、新築への「建替え」と「リセット住宅」との違いは・・
【リセット住宅】
- 基礎や屋根はそのままなので新築を建替えるよりローコスト(新築の7~8割が目安)
- 新築とは違い、税金・諸費用・経費が小額。
- 既存の家のままなので、リフォーム後のイメージがしやすくプランニングが分かりやすい。
- 取り壊さないので、間取りが変わっても家の雰囲気や想い出を残せる。
- セットバックなどの行政の規定にかからず家が小さくならず、配管なども使えるものは利用できる。
【新築】
- 地盤の改良等、地盤からの地震対策が可能
- 理想の間取り作成がイチから作れる。
- リフォームにおこりやすい、解体後の追加費用が発生する事がない
ざっと言えば、それぞれこのような特徴があります。
現在お住まいの状態や家への思い入れなども考慮すると、リセット住宅(大規模住宅)という選択も良いかと思います。
ちなみに、下の写真は築40年のお家のリセット住宅です。
家の面影を残したまま、耐震・断熱・遮熱・気密をリセットしています!(^^)
こちらは別宅ですが、竣工したリセット住宅です!
リセット住宅では、残す部分は基礎と屋根と骨組みです。
柱や梁は壁内に隠れる部分が多いので、リフォーム後は新築とほとんど遜色はありません。
天井からどどーん、と見えている梁は、以前に壁だった部分を撤去して補強をした所です。
近年、大規模リフォームは全国で急増してきていますが、実は新築よりも技術的な内容が難しく、特に構造の耐震面については高度な知識と技術が必要となります。
(街のリフォームショップが戸建てのスケルトン工事が苦手なのはその為です)
ベルハウスが大規模リフォームをご提案できるのは、お客様を満足させられる絶対的自信があるからです!!
耐震面においては「耐震ビフォーアフター」のようなプレゼン(シュミレーション)も行っております。
今回は触りの部分だけのお話しでしたので、次回はより詳細なお話が出来ればと思います。
興味がある方やリフォームを検討中の方、
是非一度お話だけでも聞いてみてください!
実際の施工現場のビフォーアフター写真など、リフォームのプロが納得いくまでご説明いたします(^0^)
それでは長くなりましたが次回のリセット住宅編第2弾で….
施工管理I