太陽の光と風と熱をコントロール
自然の力を利用した
快適な住まい
四季を通じて太陽の光と風と熱をコントロール。
家の中を通り抜ける心地よい風。
ぽかぽかとした陽だまりの暖かさ。
機械だけに頼らずに自然の力を利用した快適な住まいです。
Point01
夏は涼しく、冬は暖かく。
夏は太陽の熱を遮り、
冬場は太陽の熱エネルギーを利用することで、
機械設備に頼らなくても、
快適で健康的に暮らしが実現できます。
Point02
光と風を感じる、明るく開放的な空間。
自然風と自然光を室内に取り入れることで、
熱ごもりが無く、日中は十分に明るい空間ができるため、
心地よく省エネ性の高い暮らしが実現できます。
Point03
省エネ効果で光熱費を最小限に。
冷暖房や照明にかかるエネルギーの消費を抑え、
コストを削減します。
Passive Design
パッシブデザインの概要
01断熱
断熱性能を高くすることで少ない冷暖房エネルギーで快適な室温を維持しやすくなります。 断熱性能は「断熱材」+「気密施工」+「適材適所の窓配置」で決まります。
家全体の断熱性能
ベルハウスの家はZEH(ゼロエネルギーハウス)基準を超える断熱性能を実現。従来の基準よりも高い断熱性能があるため、省エネルギー効果もより高いものが期待できます。
「内断熱」+「外断熱」のダブル断熱
家の内側には高性能グラスウールに高気密シートを施し、外側にはEPS断熱材を使用。 高い性能の断熱材を使うのはもちろん、高い水準の施工による気密の確保も重要です。
Low-Eガラス
熱の約6〜7割が流入する窓には高性能なガラスを採用。夏の日射が当たる場所には日差しをカットする遮熱性のガラスを、冬の日射を取り入れたい場所には断熱性のガラスを、場所によって使い分けて配置します。
樹脂アルミ複合サッシ
室内側は断熱や遮音効果の高い樹脂、外側は変形や耐震性に優れたアルミの構造にすることで、風雨にさらされる外側の劣化を防ぎつつ、部屋の断熱性や防音性を高めることができます。
02自然風利用
家の中に自然の風を通すことでとても心地が良い涼感を得るとともに、室内のこもった熱を排出することができれば、省エネルギーにもつながります。
全方位通風・ウインドキャッチャー
様々な方向から吹いてくる自然の風を取り入れられるよう適所に窓を配置。家の脇など風が正面から入らない場所では、通り抜ける風をキャッチすることができる「縦すべり出し窓」が効果的です。
温度差換気
暖かい空気は上昇する特性を活かして空気の流れをつくる「温度差換気」。冷房を利用しない季節では、吹き抜けに設置した「滑り出し窓」や「高窓」等、上部から熱を排出することも効果的です。
03昼光利用
日中はできるだけ自然光の明るさで過ごせるよう、吹き抜けやトップライトを設けたり、窓の位置やサイズを考慮してしっかり光を取り込みます。また密集する住宅地では光を導くような工夫もします。
04日射遮蔽
夏の強い日差しを室内に入れないよう、バルコニーや軒、庇を設置したり、簾やブラインドを設置して日差しを遮ることで、室内の温度が上昇するのを防ぎます。
05日射熱利用
冬の優しい日差しを南側に大きく配置した窓などから室内に取り込み、太陽熱の心地の良い暖かさにより室内を温めます。
Design for high-density area
密集した住宅地でのデザイン
阪神間は密集した住宅地や傾斜地が多く、隣家に3方向を囲まれていたり大きな高低差が発生しているケースがあります。その場合、特に隣家の影が新しく建てる家にどう影響してくるのか、シュミレーションにより事前に日照を検証してプランニングをすることが重要です。
・冬の日照シュミレーション(2月1日)
南面の1階・2階の窓は、朝から夕方まで太陽の日が差します。(日射取得による暖房効果を期待)
・夏の日照シュミレーション(6月23日)
南面の1階・2階の窓は、軒と庇によって一日中日陰になります。(日射遮蔽による冷房費の削減効果を期待)