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外壁にはどんな種類がある?メリットとデメリットは?|兵庫・神戸の工務店が解説

外壁にはどんな種類がある?メリットとデメリットは?|兵庫・神戸の工務店が解説

2024/11/10

住宅の顔である外観、その外壁の色に迷われる方も多いのではないでしょうか。

今回は外壁の種類とその色、そしてメリットとデメリットについてもご紹介します!

1.住宅の外壁の役割とは?

住宅における外壁の役割は主に二つ。「家を守る」・「家をおしゃれに見せる」です。

まず第一に、雨風にさらされる住宅には耐久性が求められます。

また、断熱性、防音性など、暮らしに影響する性能にも外壁は関わってきます。

そして第二にデザイン性です。

家の顔ともいえる外観を印象付けるのは、外壁の色や素材であるところが大きいでしょう。

耐久性もデザイン性も、外壁の種類によってそれぞれ特徴があります。

ここでは代表的な外壁についてご紹介します。

2.窯業系(ようぎょうけい)サイディング

セメントや繊維質などを加工した外壁材です。

耐震性、防火性に優れ、工期やコスパも良いというメリットを持ちます。

しかし、表面の塗膜がはがれてくると防水性が落ちてしまい、寿命も8~10年のため、定期的なメンテナンスが必要になります。

3.金属系サイディング

ガルバリウム鋼板などの金属系の素材を原料に加工した外壁材です。

断熱性・防音性・防水性に優れ、軽量のため建物に負荷がかかりにくいという特徴を持ちます。

デメリットとしては、金属のためサビが発生しやすく傷もつきやすいです。

また、最近は鉄の値上がりなどもあり価格が上昇しています。

4.木質系サイディング

木材(無垢材や集積材)を使い、その上に塗装がされている外壁材で、木の風合いや模様を楽しめるのが特徴です。

断熱性が良く、ぬくもりのあるデザインに仕上がりますが、他のサイディングより耐火性に劣ります。

5.塗り壁

漆喰など天然素材で仕上げる伝統的な外壁材です。

継ぎ目がなく見栄えが良く、デザイン性に優れ、味わい深い仕上がりが楽しめます。

また、耐火性・防火性に優れています。

しかし、施工する職人さんの腕に仕上がりが左右されることがあります。

6.ALC

内部に気泡を含んだ特殊なコンクリート外壁で、内部の泡が空気の層を作り熱の伝わり方を抑制するため、断熱性が高いのが特徴。

耐久性、遮音性が高く軽量ながら強度に優れます。

他の外壁材より費用がかかるのと、つなぎ目が多くなってしまうのがデメリットです。

7.まとめ

外壁材は、種類によって特徴が異なります。

耐久性・デザイン性・価格の観点から、数十年その家に暮らすことを考えて慎重に選びましょう。

建材選びに迷ったら、是非ベルハウスにご相談ください!


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